母との別れから学んだ生きる時間の大切さ | 私を変える100の方法

母との別れから学んだ生きる時間の大切さ


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おはようございます!
江美です。

 

女性には、
特にお子さんのいらっしゃる方には、
時間を大切にできる働き方を
してほしいと考えています。

 

その理由として、
母から学んだことが
大きく影響していると思います。

 

母は介護士で
40歳で直腸癌の手術をして以来、
その後も再発、治療を行いながら、
亡くなる1年前まで
夜勤をこなしていました。

 

とてもタフな母で、
仕事をやりきった生き様は
素晴らしいなと思いますし、


女性が働くということ、
挑戦し続けるということも
母の生き方からから学びました。

 

けれど、娘としては、
仕事と闘病に忙しかった母が、
ようやく仕事を辞めて
のんびりできるようになった時には、
もう末期と言われる時期で、

 

もっといろんなところに
連れていってあげたかった、

 

一緒に美味しいものを食べたり、
もっと話もしたかった

 

という心残りがありました。

 

人が元気で
自分の時間を楽しめる期間って
限られています。

 

母にとっては
お金を残さなくちゃ、
自分の治療費を稼がなくちゃ、
職場も人手不足だから
仕事は休めない、と

 

いろんな想いで
夢中で闘病しながら
生きたと思いますが、


娘から見て、
本当に忙しい生涯だったように
感じます。

 

私は、高校生の頃の
母の入院、手術で、
痛みに苦しむ母の様子に、怖くて
何もできなかったことが悔しくて、
看護師になりました。

 

心の底では、
母の役に立てる自分でありたい
という願望があったのだと思います。
(表向きには食いっぱぐれない
  職業に就きたいから、と
  言っていましたが)

 

私が看護師になり、
母は誇らしげでしたし、
私が選んだことの中で唯一、
喜んでもらえたことのように
思います。

 

闘病の間には、
治療をどうしたら良いと思う?と、
母の相談相手は父ではなく私でした。

 

抗がん剤治療が
効果がなくなってきて、
体調もしんどくなった時、
もう抗がん剤辞めてもいい?と
許可を求められたのも私で、

 

「いいよ」と言うと、
母はとても安心した様子で、
その1年後に別れの時が来ました。

 

母が亡くなった後、
私の中の緊張の糸がプツッと切れて、

 

母にもっと生きて欲しかったこと、

 

けれど治療を辞める時期も
自分が決めたこと、

 

もっと話したいことは
いっぱいあったけど、
介護士の母と看護師の娘で
生活がバラバラで
あまり一緒に過ごせなかったこと、

 

いろんな蓋をしていた感情を
ようやく感じられるようになり、
「生きる」ってなんなんだ、と
考えるようになりました。

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子どものため、家のためと頑張っても
死んじゃったら、
家族の時間って取り戻せない。

 

自分が経験し学んできたことも、
こどもに伝えられる時間って
限られています。

 

母との別れ、喪失感から、
私の働き方、生き方も母と同じで、
自分の健康は後回し、


仕事での役割を果たし、
収入を得ているけど、
自分の生きる時間を考えると、
今死んだら子どもに何も残せない・・
と考えるようになりました。

 

仕事と子育てで精一杯、
毎日バターッと寝て
あっという間に何年も経ってしまう
生活から脱けだすために


病棟勤務の看護師から、
セラピストとして起業するという形に
シフトチェンジしました。

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そして、
子どもと過ごす時間は減らさず、
夜勤はせずに
収入を8倍にすることができ、


心と体が健康だからこそ、
子どもと過ごす時間に
私の経験してきたことや想いを
伝えることもできるように
なりました。

 

自分が働き方、生き方を変え、
子どもたち、特に中学生の息子との
関係が大きく変わり、


お互いがどう考えているのか、
いろんなことに対して
語れるようになったことを
本当に嬉しく感じています。

 

小学生の頃には反発して
会話にならなかった時期を
経験しているからこそ、


母親次第で子どもとの時間を
浅くも深くもできると
実感しています。

 

その経験と感動を味わっているから、


そして母との別れに
悔いを残した経験があるから


女性には自分と自分の生きる時間を
大切にできるシゴトをして欲しい、
と強く想い、

 

個々の経験、強みを生かした
唯一無二のポジションで
精神的・経済的自立をした
女性をつくる
セラピストリーディングアカデミー
を開校しました。

 

心身ともに健康に、
自分の時間、家族との時間を
大切にしたい方と、共に挑戦し、
その成果に共に感動してきて
思うのは、

 

女性は本当に大きな
秘めた力を持っている
ということ。

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うちのお母さんは
よく遊んでよく働いて、
人生やりきったね、と
子どもたちに言われるような人生を
終えることが私の望みです^^

 

同じように、
もっと生きる時間を
思いっきり楽しみたい!

 

という方と出会い
共に挑戦していくことが
私のライフワークです。

 

そんな方と
個別相談でお話できるのを

楽しみにしています!

 

私も頑張ります。
あなたも頑張って!

 

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