私の母の死が教えてくれた健康でいることの尊さ
おはようございます！
江美です。
私の母は介護士でした。
私が高校生の頃にガンで手術を受け、
その後も抗がん剤を使用しながら
夜勤もこなして勤務していました。
とにかく頑張る人で
気合と根性で生きている人。
亡くなる１年前まで
夜勤してました^^;
私が看護師になったのは、
表向きは人の役に立つ仕事をしたい、
というものでしたが、
根底には、母の役に立ちたい、
という気持ちがありました。
ですから、
母のガンが再発した時には、
結局自分は無力だと、
看護師になっても、
家族も助けられない、と
思った時期もありました。
自分のできることをしよう、と、
アロマセラピーを学び始め、
終末期には母にマッサージを
しました。
どんどんむくみが悪化する母に、
医学的には効果のない
マッサージですが、
その時間でいろんな話をしました。
とても大切な時間だったと思います。
三交代で働く同士の親子でしたので
ゆっくり会話をすることが少なく
こんな考えもするんだ、と
初めて知ることもありました。
そして、母が昏睡状態になる前日、
きっと最後に話をできた日
だと思います。
その日は、勤務変更を頼まれて、
勤務した日でした。
仕事が終わってすぐに
母のところへ行ったら、
もう話ができなくなっていました。
あぁ、今日来てあげれば良かった、
と１００万回思いました。
けれど、その頃の私は、
「他に出れる人がいないからお願い」
と言われたら、
家族より仕事が優先でした。
母の死を機に、はじめて
私はこれで良いのか？と
考えるようになったんです。
そして、業務に追われるばかり
ではなく、
もっと自分を大切にする方法、
大切なものを優先する方法、
もっと人と関わり寄り添える
仕事がしたい、
そう思うようになり、
いろいろなセラピーを学び始め、
シンパフォに出会いました。
シンパフォのスキルを
毎日実践するようになって、
なぜ仕事を優先してしまうのか？
大切なものはなんなのか？
鈍感になっている
自分の心身の症状についても
気づけるようになり、
実は自分も母と同じ、
気合いと根性で生きていて、
気づいた時は
手遅れになる思考
だとわかりました。
そして２ヶ月後には、
大切な子ども達のため、自分のため、
夜勤が必須であった病院を
退職しました。
シンプルパフォーマンスセラピーは、
潜在意識にある”思い込み”を
イメージワークで捨てていくもので、
深掘りをせずに、
自分の潜在的な問題を
解決できるものです。
ですから、セルフセラピーとして
習得し、毎日実践することで
潜在意識のブレーキに邪魔されずに
思い込みをどんどん手放すことが
できます。
それまでいろいろなセラピーを
受けて来ましたが、
自分の根本的な思考の癖に気づかず、
気合いと根性で生きる姿勢は
変えられませんでした。
それが一気に、
自分や家族を大切にできる思考
を取り戻せ、
心身ともに健康な生活が
当たり前になったのです。
病院勤務時代の、
たくさんの患者さんとの出会いから、
病は気から
健康は心からできている
ということは
とっくに気づいていました。
ただ、自分の心の問題に
気づけていなかったので、
繰り返す体の症状に
鈍感になっていました。
けれど、心の問題を解決すると、
体の問題は必ず軽減する！
ということを
自分の身を以て実感していき
大切な人と大切な時間を
長く健康に過ごせる思考を手に入れ、
今は自分の望むワークスタイル、
ライフスタイルを実現することが
できました。
心の健康あっての仕事、
心の健康あっての幸せです。
忙しすぎる現代人には、
私と同じように
大切なものを見失っても
頑張り続ける人がいっぱいです。
だからこそ、
私は病気になる人を減らしたい。
悲しむ人を減らしたい。
そのために心のセラピストを
増やすことを志命にしています。
心から健康に、
自分の時間、大切な人との時間を
楽しむ人が増えますように。
私も頑張ります。
あなたも頑張って！
今日もスマイリーな
１日になりますように⭐(^ ^)⭐
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