仕事をしていることで家族に負担をかけていると感じる『 私を変える１００の方法』

 

昨日は、未来患者学２０１８
というイベントで、
子育てハッピーアドバイスの著者である
心理カウンセラーの明橋大二先生の
講義をお聴きすることができました。

 

ママにシンパフォをお伝えするようになり、
明橋先生の本をいろいろ読ませて
いただくようになりましたが

 

実はかつての私は
子どもとのコミュニケーションには
全然問題がない、と
思っていた母親で

 

子育てのお悩み本というのは
ほとんど読んだことがありませんでした。
（かなりの問題母です^^;）

 

子育てハッピーアドバイスのシリーズを
読ませていただき
そこに出てくる親子を見ていると

 

自分が子どもの頃に感じていた
母へのネガティブ感情が
なぜおこっていたのか

 

そしてそのネガティブ感情が
私の子育てにも大きく影響している
ということがわかり

 

あ〜そうだったのか、と
子どもの頃の自分も
若き頃の母の行動も
受け入れることができました。

 

私がママさんのお悩みを聞き
アドバイスする場合にも
明橋先生の著書から学んだ軸で
お伝えしていることがたくさんある
とても信頼している大好きな先生です。

 

昨日は、先生の温かいお人柄を感じながら
実際にお話を伺うことができて
ワクワクの時間でした^^

 

HSC(Highly Sensitive Child)の
子育てについてのお話でしたが
すべての子どもに関わる大人に
知っていただきたいなと思う内容でしたので

 

ここで少しシェアさせて
いただきますね！

 

HSC＝ひといちばい敏感な子

 

大人の場合は
HSP(Highly Sensitive Person)
ひといちばい敏感な人

と言われるそう。

 

こちらでわかりやすく解説されています！

 

割合的には５人に1人はHSCなのだそうで
振り返ってみると
うちの息子も該当するし
子どもの頃の自分も
該当している気がします。

 

・赤ちゃんの頃よく泣く

・すぐにビックリする

・服のタグなど刺激に敏感

・変化が苦手

などが特徴として解説されていますが

 

病気ではないので
治すものではなく
本人の気持ちを受け止めることが大事。

 

そのままで良いんだよ
大好きだよと抱きしめ

 

過剰に怖がることや不安にも
怖かったんだね、不安なんだね、と
その感情を認めてあげること

 

そして子育てでは
勉強やしつけの前に
まず自己肯定感を育むことが先
ということが語られていました。

 

自己肯定感とは
自分の良いところも悪いところも
受け入れられて育つもの。

 

自分は生きている価値がある！
生きていて良いんだ！
という気持ちです。

 

諸外国に比べ
日本人の自己肯定感の低さが
最近は問題になっていますが

 

この自己肯定感を育むのは幼少期。

 

しかし、育っていないと気づいたら
いつからでも遅くはないので
「この子はこの子でいいんだ」と
そのままの子どもを認めてあげることが
大切なのだそうです。

 

大好きだよ

あなたには
生きている価値があるんだよ

 

と伝われば
自己肯定感を育むことはできる。

 

しかし、この行動ができるために大切なのは
お母さんの方の自己肯定感。

 

お母さんの自己肯定感が低いと
「この子はこの子でいいんだ」と
思おうとしても
どうしてもネガティブな部分に
フォーカスしてしまい

 

また周囲の
「もっとちゃんとしつけないと」

「◯◯ちゃん、大丈夫？」

などの言葉に不安になり

そのままの子どもを信じることが
できなくなってしまう。

 

親の自己肯定感が育っているから
自分のことも
自分の子育ても
子どものことも認めることができ

 

「この子はこの子でいいんだ」
と境界線を引くことができるのですね。

 

ぜひお母さんだけではなく
周りの子どもの自己肯定感が育つよう
すべての大人に関わって欲しいと思います。

 

そのためにもまず、
大人の自己肯定感を上げていくことが
必須！！

 

お母さんに褒めてもらえなくても
ハグしてもらえなくても
（大人になると難しいですね^^;）

 

自己肯定感を上げることのできる
シンプルパフォーマンス・セラピーの
可能性もさらに強く感じました。

 

子どもにとっても
子育てをするお母さんにとっても
大切な自己肯定感。

 

そんな大人を増やしたい方は
個別相談でお待ちしていますね^^