なんで看護師の私が心のセラピストになったのか？〜母との別れからの気づき〜
こんにちは！
江美です。
昨日から、
なぜ看護師の私がセラピストになったのか？
についてお伝えしていますが
母に反発ばかりしていても
本当は認められたかった私が
母の入院を機に
母の褒める看護学生に対抗して（？）
私だってできる！と
看護師になってしまったお話をしました。
どんなに心身ともに不調があっても
母に認められた看護師という職を
手放せなかった私は
不調に対してさまざまな薬を飲み
仕事は基本休まずにこなしました。
若い時はそれでも良かったけれど、
出産後は、そうもいかない。
自分がギリギリの体調で
仕事と育児をこなしていると
子どもやパパに対して
イライラしてしまったりします。
その頃の私は
子どものことは大好きだけど
パパは嫌い。（笑）
パパはイライラの対象でしかなかったので
一緒にいると疲れたんでしょうね。
今では一番の協力者なのに
その頃の私は私ばっかり大変
という気持ちが強く、
人の良さもわからなくなっていました。
そして、母の終末期
母は私の家で半年ほど過ごしました。
浮腫んだ足をマッサージすると
すごく喜んでくれ
私は看護師だったことで
母のできなくなった部分を
上手に手伝うことができました。
けれど弱音の吐き方、
SOSの出し方がわからない私は
仕事も休めない
夫にも頼めない
人に迷惑をかけないようにと
ヘルパーなど社会資源を最大限利用して
介護をしていました。
母が私に頼ってくれた時期
私の頭の中は
考えることでいっぱい。
地に足がついていなくて
優先順位がわからなくなっていました。
いつも通勤までバタバタ、
嫌がる息子を担いで保育園に連れて行き
泣いて離れない息子は
先生に担いで連れて行かれ、
私は超特急で仕事へ。
この時期、
子どもが怪我したり、
車をぶつけたり
私がいつも慌てて落ち着かないので
いろいろなことが起きました。
この日は仕事に出てほしいと言われて
誰もいないなら出るしかないな
と思って仕事に行ったあと
母はもう
話せなくなっていました。
前の日まで喋ってたのに
それが最後の会話だなんて考えもしなくて
本当にショックでした。
今でも鮮明にその姿を覚えています。
もっと話したいことがあったのに！
まだ大事なことを
全然伝えられていないのに・・・！
と、いっぱい泣きました。
ショックなのは
もう話せないんだという後悔と、
そのタイミングに
気づけなかった自分。
思考が整理できない私は
目の前の仕事をひたすらこなす
ということだけをしていました。
優先順位がわからないまま、
大切な時間を逃したことを実感しました。
そして、母を看取って
自分の看護観も変わりました。
一人一人の言葉や想いに
もっと寄り添いたい、
業務に追われるばっかりの
自分はもう嫌だ。
しかし現実には
仕事も子育ても家事も続く・・・
その後も
何をどう変えたら良いかわからないけど
このままだと子どもにも良くない
ということはわかってて、
スピリチュアルヒーリングや
アロマセラピーなど
自分を癒す場所や
占いやリーディングなど
自分を知るための場所に
よく通うようになりました。
セラピージプシー時代が
到来です。
自分を知れば知るほど
もしかして
今まではだいぶ無理してた？
誰にも心を開けていなかった？
と気づいていった時期でした。
そして、
ちゃんと自分の本心で生きたい
心を開ける自分になりたい
満足できる仕事をしたい
という想いが固まって行きました。
しかしながら、
頭の中がごちゃごちゃしていた私は
やはりいろんなことに手を出すものの
働き方、子育てともに
変えられない時期が続き
看護師としても母としても
葛藤する日々からの脱出は
その６年後となります・・・。
この続きは
また明日お伝えしますね^^
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
今日もsmileyな1日に
なりますように ☆(^^)☆
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