誰にでも起きる他人軸思考のしくみ | 私を変える100の方法

誰にでも起きる他人軸思考のしくみ


おはようございます!

心の専門分野でNo.1になり
人も自分も幸せにする
セラピストの生き方を創る

セラピストライフLabo 主宰
葉山江美です^^

 
 
昨日は

自分の感情で選択しているようで
人の感情に合わせて
選択しているということが
よく起きていて


これを他人軸思考と言う、
という話をして、
思い当たることが多々ある!と
お返事をいろいろいただきました^^

 

どうして、
自分の感情は置いてきぼりで
人の感情に合わせて選択する癖が
できてしまうのかというと
 

実は、過去の記憶
理由があります。
 
 
辛いこと、嫌なこと、
思い出したくもない恥ずかしいこと、
などなど・・・
 

生きてきた歴史の中で
嫌な記憶ってたくさんありますよね。
 
 
人の脳は、本能的に
自分が生き残るために
必要な情報を

重要案件として
優先順位を高くします
 

今の時代に、命が危ないっていう経験
は、そんなに何度も体験しないはず
ですが
 

子どもの頃の自分にとっては、

誰かに嫌われた、怒られた
否定された、
認めてもらえなかった


などのネガティブな気持ちを

安全基地であるはずの
に対して感じたり
大好きな友達にされたりすると

 

人生そのものが危ういくらいの
ショックで怖い出来事
と感じます。

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環境を自分で選べない子ども時代には
目の前の、親との関係や
人間関係がうまくいかないのは
死活問題ですから!
 

だから、そんな思いを
2度としないために
脳の防御反応が働いて

「ママが怒ることはしない」

「お友達に「変な子」と思われる
ようなことは言わない」

「嫌われるようなことはもうしない」

などと、
他者の感情を意識して
考え、行動するという習慣が
できるんです。

 

そして、大人になってから
「私は今日から堂々と
やりたいことをする!」と決意しても


怒られるのが嫌な人は
怒る人が気になりますし


嫌われるのが嫌な人は
こんなこと言ったら
嫌われるんじゃないか
と気になるし


起業しても
でしゃばったこと言ったら
嫌われるんじゃないか・・
なんて思って躊躇が出る。


このように、過去のことなのに
今や未来に強く影響するのが
辛い過去の記憶なんです。

さらに、社会に出て
人のためを優先することを
組織で刷り込まれると
ますます、他人軸思考が強くなり


人のため組織のために頑張ったことを
評価された経験が増えると、


もっと他人軸傾向が強くなり
自分にとってもはや「防御」ではなく
「心地よいこと」にも
なっていきます。
こうなるとなかなか根深い(^^;;


だけど、大丈夫!

こんな根強い他人軸思考を作った
古〜い幼少期の記憶でさえも
書き換えていくことができるのが
メモリーコンディショニングです。


具体的にどうやって書き換えるのか?
続きはまた明日お伝えしますね。

 

私もがんばります。
あなたもがんばって!

今日もsmileyな1日に
なりますように⭐(^ ^)⭐